MC BASICS

MC用語の解説その1(ページ12)

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アメリカのMC(通常はアウトロー)が使用するバイカー用語の解説です。
日本では通常使用されないが、理解をしていることが重要。

1%er、1%erパッチ

法に縛られないアウトローバイカーであるとの表明。1%erダイヤモンドパッチは、アウトローMCのメンバー以外は着用しない。

1947年7月4日にカリフォルニア州ホリスターで起きたアウトローMCによる騒動に対して、AMA(American Motocyclist Association)が、バイカー全体のイメージ悪化を危惧して、「バイカーの99%は善良な人々で、アウトローはたった1%だ」とのキャンペーンを行った。
これに対して、サンフランシスコのベイエリアのアウトローバイカー達が、自身をその1%に属するアウトローであると表明するために、自ら1%erと呼称し、パッチを着用するようになった事から広まった。

日本では理由を知らずに着用している人が多い。

13 パッチ

通常は1%erバッチと同型の菱型、13はアルファベットの13番めを表し「M」の事。それについて聞かれた場合は、バイク(Motorcycle)あるいはマリファナの頭文字とかの答えが帰ってくる。

22 パッチ

入獄の経験がある(前科持ち)。

666 パッチ

悪魔の象徴 。

69 パッチ

同性愛を暗示、つまり入獄経験がある。

81

Hells Angelsの事。

◯FF◯ パッチ

フォーエバーパッチ、通常は◯にはクラブ名の頭文字を入れる。HAの場合はAFFAとなる。

アームバンド

メンバーへの懲戒処分のために装着される腕章。本来はクラブシンボルの入った黒い革製の腕章であるが、多様なデザインや素材で作られる。一定期間のプロスペクトへの懲罰降格と、罰金を伴う。

イエロー

黄色人種の事、一般に多くの白人主体の国のアウトロー系MCでは東洋人の入会は認めていない。白人以外では、黒人、ヒスパニックの順であり、黄色人種は最下位である。

 

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